立春も過ぎましたがまだまだ寒い日が続きますね。

先日、生誕１２０周年を迎える富山市の画家、篁牛人がNHK日曜美術館や

BS日テレぷらぷら美術館で「篁牛人～昭和水墨画の鬼才～」と題して東京で

開催された美術展がとりあげられていました。

 

筆を和紙に擦り付け、紙をめくれあがらせるように描かれる作品は、

いままでの水墨画のイメージとはずいぶん違うようです。独特な質感で

大胆で迫力があるなかにも優しく繊細な感じも作り出されています。

どこかユーモラスな人物、その中に描かれている小動物にもかわいらしさを感じます。

放送をみて、久しぶりに牛人美術館へも出かけてみたくなりました。

富山県以外ではあまり知られていない牛人ですが、評価される時代がくるのでは‥

 

富山市呉羽山ある牛人記念美術館です。

最近のコロナ感染拡大のなかでのお出掛けは気になるところですが、

静かに絵画の鑑賞もいいのではないでしょうか！

（総務課　嶋田）