社長挨拶


太平ハウス・ラボ株式会社 代用取締役社長 小池英樹
私たち太平ハウス・ラボ株式会社は、『人との“出会い”“ふれあい”を大切にし、豊かでうるおいのある住環境の創造を通じて、地域社会に貢献する』という経営理念をもって、平成15年にスタートした住宅会社です。

 
多くの方にとって住宅を取得するのは、一生に一度の大きな夢かと思います。その一度の経験で、素敵な住宅に出会えたいとは誰もが願う事です。その大切な夢作りのお手伝いができることを、私たち太平ハウス・ラボ株式会社の社員は大変うれしく思っています。

私たちは、明治4年に創業し、令和3年6月に創業150年をむかえたコイケモクザイグループに属しています。

グループの起源は神社・仏閣向けのけやき材の納入に始まり、戦後は林産県ではない富山県において、岐阜、能登、隠岐の島、青森と広く日本国内に木材を求め、その後 アメリカ・カナダ、ソ連邦・ロシア、北欧、東南アジアと国外にも木材を求めました。

一方、昭和46年に丸太加工に代表される木材製材業から、木材加工に付加価値を付ける造作用・構造用の集成材製造を始め、さらにキッチンや浴室・床材等の建材を扱う事で、総合木材企業となっています。
時代の変化の中でも常に「木材」を中心に事業展開をしてきた企業グループです。(詳しい詳細は、後述の沿革をご覧ください)

コイケモクザイグループが150年以上も存続し総合木材企業となり得たのは、「木材」を通して 富山県を始め、日本全国・全世界の人々との「出会い ふれあい」があり、その中で育まれた「信用・安心」があったからです。そしてその中で、皆様に育てて頂いてきたという強い「感謝の念」が 私たちグループの根幹となっています。そして私たちの太平ハウス・ラボ株式会社にも、グループの歴史は重要なDNAとして引き継がれています。

 
さて、日本や世界の状況に目を向けますと、我々が経験したことがない未曾有の出来事が数多く起きています。例えば、大地震や巨大台風による自然災害、化石燃料による二酸化炭素の発生や地球の温暖化問題、原発事故に関連して問われるエネルギー問題など、不安な要素は枚挙にいとまがありません。

さらに、脱デフレ・経済成長に代表される日本経済を取り巻く環境も、まだ出口は見えません。
そして、このような様々な問題・要因が、直接・間接的に私たちの生活に影響を与え、以前の価値観では解決できない世の中になってきました。

住宅においても例外ではありません。自然災害・資源問題・省エネ対策等々、様々な要因が複雑に絡み合い、住宅の耐震性能・省エネ性能・耐用年数が求められる時代になってきました。これからは、住宅の資産価値を重視する時代に変わったとも言えます。

 
私たち太平ハウス・ラボ株式会社は、『コイケモクザイグループ』と共に木材という素晴らしい素材を中心に、資産価値のある住宅を目指し、品質の改善を永続的に続ける会社でありたいと考えています。

そして、お客様と共に夢の住宅づくりに関わる事に感謝し、豊かで潤いのある住宅を提案させいただきたいと思います。
さらに、住宅産業を通して私たちの住む街に貢献し愛される企業を目指したいと思います。

どうぞ、私たち太平ハウス・ラボ株式会社を宜しくお願い申し上げます。
                                   

太平ハウス・ラボ株式会社
代表取締役社長 小池英樹