これからの住宅取得世代のライフスタイルに住宅が求められること

2023.03.27

営業部の松浦です。

今、Z世代(現在17才~26才)と呼ばれる若者の価値観が色々なメディアで取り上げられていますが、不動産ポータルサイトのアットホームの調査では、この世代はまずテレビを待ってない20.8%、掃除機を持ってない26.3%、トースターを持っていないが54.0%で、そのほか固定電話は要らない、新聞は取らないが8割~9割という価値観を持った世代と言うことです。

 

また、物を買うとき、コスパ(質に対する価格の安さ)を重視するが約7割と回答し、時間やお金などのコストに対してシビアに考えており、好きなものにはお金をかけるが、必要でないと感じたものには費用はかけない傾向があるそうです。

また、20才~60才代を対象にした「冬の住まいの悩みに関する調査」のアンケートでは、1位は高熱費が高い 43.2%、2位が室内が寒い 32.2%、3位が窓などが結露する 29.5%でした。このところの電気代の高騰によりかなり厳しい家計負担を強いられている結果ですね。

 

そこで、今後新たに家を購入する場合、約8割が「省エネ住宅を選びたい」と回答、年代別では特に20代と30代で8割を超え、他の世代よりも高い結果が出ています。省エネ住宅を選ぶ理由としては「昨今、光熱費が高くなったから」が最も多く96.7%。また「夏は暑く冬は寒いなど、今の家が快適に過ごせないから」も91.8%にものぼっています。

 

これらの調査からも「これからの住宅に求められる大きな要素」がはっきり見えていますね。やはり性能重視の「長期優良住宅」と「ZEH住宅」が今後、標準的な建物となって行きますね。


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