社長の小池です。

 

当社の事務所の空調設備ですが、設置してから20年近くが経過しました。

その間、何度かメンテナンスをしていましたが、メンテナンス期間終了に付き空調設備が壊れても在庫部品が無く対応が出来ないとメーカーから言われていました。

今年の冬は何とか乗り切りましたが、今夏も猛暑予想であり設備の更新を決めました。

所が、この事務所の空調設備はガスエアコンを使っていたのですが、同じ能力の現行の室外機はサイズが大きくなって今の場所には取付け出来ない事が判明しました。

電気の空調設備であれば室外機を現状の場所に設置可能という事わかり、ガス仕様から電気仕様に変更せざるを得なくなりました。

（電気とガスの違いは判りませんが、電気の空調設備はかなりコンパクトになっています）

 

さて、そこで問題となったのが空調設備のランニングコスト。

電気料金の値上げという時代、事務所は電気使用料も多くビビりながらシミュレーションをメーカーに依頼しました。

【結果は下記の通り】

過去2年間の電気・ガス代実績

（電気代は照明がメイン。ガス代は空調がメイン）

令和3年度　年間光熱費

電気代　￥106,000　ガス代　￥897,000　計　￥1,003,000

令和4年度　年間光熱費

電気代　￥123,000　ガス代　￥1,100,000　計　￥1,223,000

 

令和5年度　年間／光熱費シミュレーション

電気代　￥488,000

 

今後電気代の更なる価格の上昇も考えられますが、シミュレーションの誤差もあるとしても光熱費（電気代）は今迄の半分以下となります。

（シミュレーションを見てビックリ。間違いで無いかと何回もメーカーに確認しました！）

それにしても、

この20年の日本の省エネ技術の進歩

に驚かされました。

因みに、今回の空調設備は「三菱電機」製です。

本格的な暑さはまだですが、私の個人的な感想ですが冷房の効きも大分良いように思います。

 

更に、当社ではこれを機に「打合せ室のカーテン」を一新しました。

それまでは縦型ブラインドでしたが、打合せ室が西側という事もあり「遮熱ロールスクリーン」にしました。

これで、「省エネ」と「遮熱」の事務所となりました。

6月分の電気代の請求はまだ来ていませんが、どうなるのか今から楽しみです。