令和2年度「全国安全週間」がスタート

2020.07.02

社長の小池です。

 

今年も「全国安全週間」が7月1日よりスタートしました。

 

この運動は、今年で93回目となります。

この運動は、

①労働災害を防止するために産業界での自主的な活動の推進

②職場での安全に対する意識の高揚

③安全を維持する活動の定着

を目的としています。

 

安全週間のポスターは、例年通り可愛い子供の笑顔です

 

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今年のスローガンは、

『エイジフレンドリー職場へ!みんなで改善 リスクの低減」

 

このスローガンを見て、

オヤッて思った聞きなれない単語が

「エイジフレンドリー職場」

意味は、

高齢者の特性を考慮した職場

となります。

 

厚労省によると、

令和元年の「死亡者数」「休業4日以上の死傷者数」は共に前年を下回る見込みですが、

60歳以上の労働者の占める割合は増加傾向にあり、

この時代背景から、このスローガンが生まれたと思われます。

 

人口減少が続く中、60歳以上の雇用者数は過去10年間で1.5倍に増加しています。

 

私共の建築現場居おいても、若い人が入ってこないという業者さんの声が多く聞かれます。

人口減少は企業努力で改善は出来ませんが、

平均年齢が上がる傾向がある中で、

特に危険な作業が多い建築現場において、

安全作業に更に気を引き締めて取り組みたいと思います。

 

例年でしたら、ラミネートラボと共同で安全大会をこの時期に実施していたのですが、

今年はコロナの影響で3密を防ぐため大会は中止となりました。

 

尚、今年も当社の工事協力会の安全部会と合同で、

7月7日に安全パトロールを実施します。

 

今年も、安全で明るい笑顔にあふれる現場を目指したいと思います。


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