令和元年は夢のトライアスロンに挑戦の年でした。

2019.12.27

4年ほど前に、トライアスロンに挑戦してみたいと始めたロードバイク。

仲間と走る楽しさにどっぷりハマったのですが、トライアスロンなんてとんでもないと自分の体力の無さも実感することに。

数年間、夢は保留にしてましたが、とうとう挑戦しました!

まずは、3月に人生初のマラソン大会。「神通川マラソンの10km」コース。

これぐらいなら、練習でも走ってるからと甘くみてたら、辛いのなんの。

短い分、ペースが速い。キロ5分ぐらいで走ってしまって、結局そのままゴール。

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初のマラソン大会は緊張しまくりで、周りにのまれスタートからハイペース。仲間とスタート前に記念撮影。まだ余裕の顔。でもこの後地獄の50分・・・

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トライアスロンの前日講習会の写真

人生初のマラソン大会の後は4月、5月と湾岸サイクリングや、グランフォンド富山、長野のイベントの安曇野センチュリーライドなど楽しい自転車イベントを楽しみましたが、その期間もずっとトライアスロンに向けてトレーニング続けていました。

トライアスロンはスイムから始まり、バイク、ランと続きます。競技の順番は事故リスクの高い順から・・・

僕がエントリーしたのはオリンピックディスタンスと呼ばれる、スイム1500m、バイク(自転車)40km、ラン10km。

ひとつひとつの距離は短く感じるけど、それを連続して行わないといけない。

そして何よりもトレーニングが大変。

スイム、バイク、ランと全て違う筋肉を使う競技ってことは、トレーニングも3種類しなくちゃいけない。

めちゃくちゃ大変。

毎日、疲労が溜まってない筋肉を探してどのトレーニングするか決める日々が続く。スイムが死ぬかもしれないって恐怖でオーバーワーク気味な練習を続けていたらとうとう、日常生活にも支障がでるくらい肩に痛みが出始める。IMG_5137

仲間の接骨院や鍼治療してもらいテーピングしてなんとか出場

 

6月30日、大雨の中恐怖のスイムスタートIMG_5169

 

痛みと死ぬかもしれない恐怖で頭がいっぱいになる。でも、夢を叶えたい気持ちと仲間達で支えあって何とかトライアロン本番を迎えました。

 

初の挑戦は「のとじまトライアスロン」たくさんの仲間達で挑みました。

大会当日は大雨、会場となる能登島は避難勧告まで出る状況でした。

ずっとこの日に向けてトレーニングしてきた、絶対に挑戦したいって気持ちで会場に向かいました。

大雨で運営は混乱していて、すべてのコースを半分にして開催する!となり半分でも挑戦できるのが嬉しいとトランジションにバイクをセットしたが、島内の道路が潅水してバイクが中止に。トライアスロンではなく、スイムとランのアクアスロンに変更になりました。

能登島のトライアスロン会場は遠浅の海。

だけど、前日の説明会では「うに」がたくさんいるから、踏まないようになるべく早く泳ぎ始めろと。

怖い・・・踏みたくない。

意外とスイムパートはアドレナリン出まくりで恐怖を感じる前に終了。

バイクパートが無くなったので、すぐにラン。

ウエットスーツを脱いで、ランニングシューズに履き替えすぐにラン開始。

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ウエットスーツの下にはトライスーツと呼ばれる専用ウエアーを着ています。ゼッケンはマラソンと違って、ベルトに取り付けて前後ろにくるくる回せるようになっています。スイムでは腕や足にマジックで番号を直書き。バイクは背中に、ランは前にゼッケン回して付けます。

 

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ランパートの終盤、仲間から笑顔出せー!の言葉で無理やり笑顔!なんてことはないです。苦しいけど、仲間の声援には心から笑顔がでました。

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ゴールして一緒に挑戦した仲間達、応援に来てくれた仲間達と記念撮影。大会がトライアスロンではなく、アクアスロンになっちゃって、目指してたトライアスリートにはなれなかったけど、大切な仲間がたくさんできました。

 

そして、次はラン・バイク・ランのデュアスロン「コマツ鉄人レース」に参加しました。

鉄人レースと名前が付いてるけど、参加したのはショートコース。

ラン6kmバイク60kmラン6kmとランが二回ある大会です。IMG_7516

スイムが無くて、ランも6+6kmと舐めてました。

ランが6kmしかないからハイペース!

IMG_7492第一ランが終わりコマツドーム内のトランジションに入りバイクに乗り60kmスタート!

ランで汗をかきすぎて足がつる。

走りながら補給をするけど、慣れてないから失敗。

止まって補給をしてる間に、バイクパートで抜いたので抜いた約20人に抜き返される・・・無念。

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そして、第二ランで死にかける。

第一ランとは別もの・・・

バイクパートが終わり、トランジションに戻ってくるも両足がつっててビンディングシューズからランニングシューズに履き替えられない・・・時間ばかりが過ぎていく、焦る。仲間の声援に助けられながら、つる足の激痛に耐えながらなんとか履き替えるも走れない。

歩いてコースに戻るが、歩くこともできなくなりストップ。実際には数十秒だろうけど、何分も止まってる気持ちになって焦るけど動かない足。激痛に耐えながらだましだまし走り、エイドで両足に水をかけながらなんとかゴール。こんな過酷な競技が存在してるなんてと思うが、ゴールしたら達成感で辛いの忘れる。

 

今年はトライスリート目指してトレーニングして挑戦してきたけど、結果的にはアクアスリートとデュアスリートになって、まだ夢のトライアスリートの夢は叶っていませんでした。

 

夢の続きは2020年!

来年も仕事もスポーツも頑張りますので宜しくお願い致します。

 

追伸。次の私のブログは「地獄だった富山マラソン」編です。

 

まだトライスリーとになれてない 設計部 藤井


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