025:ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)について

2017.01.20

ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)は、スマートハウスに至る現実な家づくりのモデルです。

住宅の躯体・設備の省エネ性能の向上、再生エネルギーの活用等により、年間での一次エネルギー消費量が正味(ネット)でゼロ又は概ねゼロになる住宅をさします。

下の図は、国道交通省のZEHのエネルギー相殺のイメージです

第一段階 :年間の一次エネルギーの一般住宅に比べ省エネ効果が高い住宅を作ることで、エネルギーの消費量が減ります。

第二段階 :太陽光発電などの創エネ設備を住宅に設置することで、住宅で一次エネルギーをつくります。

第三段階 :省エネ効果を高め、効率の良い創エネをすることで、年間での住宅のエネルギー消費量が相殺されることが可能になります。

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国道交通省が示す、一般住宅にどのような機器が具体的に使われるかの商品イメージが下記のパースのようになります。
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赤い文字:住宅の躯体に関わる事(長期優良住宅なら、数値で確認できます)

緑の文字:土地の形や場所に大きく左右されますが、住宅の設計者がZEHを理解しなければ達成が難しいです。

青い文字:ZEHを達成する為の機器です。ハウス・ラボでは、スマート機器と呼んでいます。


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