雪舟展をみてきました!

2015.10.15
水墨美術館の「雪舟から等伯へ」展へ行ってきました。
雪舟と言えば、涙で書いたネズミ伝説ぐらいしか知りませんでしたが(笑)、文化財に指定された作品などが展示され見応えのあるものでした。
雪舟は生涯に渡って新しい表現を追求し続けていたそうで、重要文化財の「四季花鳥図屏風」などは、それまで好まれていた繊細な京風の水墨画とは違った表現で、その力強さには目を見張るものがありました。
また雪舟の流れをくむ等伯の「禅宗祖師図」は4面からなる襖絵で、スピード感ある筆使いで力強く迫力あるものです。
 その襖絵の巾は一面が1,43mぐらいで四面全部だと5,7m以上にもなり、三間を超える大空間の続き間に入っていた事になります。
襖絵もですが、それらを飾っていた昔の日本建築のスケールの大きさにも驚いてきました。

                                      営業開発 小林

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