住宅のメンテナンス

2020.01.18
  • こんにちは。工事課の老川です。

    寒いですが、雪が降らないですね。
    朝5時起きの除雪をしなくていいのは助かりますが、スキー場は大変だなぁ~と思います。
    国体も他県になったらしいですし・・。

    さて、弊社では建築して頂いたお客様のお宅を半年・1年・2年・5年・10年と無料点検させて頂いています。
    11年以降は屋根・外壁の点検を希望されるお客様にしています。
    外壁を点検させて頂くと、サイディング塗装板の塗膜劣化やコーキングの割れや破断が見られます。
  • 手の平の写真が、外壁を手の平でなぞった時に白くなる現象(チョーキング現象)です。これは、塗装板の塗膜が劣化している事になります。
    コーキングの写真は以前もアップしましたが、弾力性がなくなり隙間があいている状態です。

    最近では、昔よりは外壁・コーキングの性能も上がってはきましたが30年・40年もつわけではありません。
    住宅の外装は常に日光、雨水にさらされている建物を守るかなめです。
    だからこそ定期的なメンテナンスをする事により、建物は長持ちします。何もしないでひどくなってからメンテナンスをしようとすると、もっと大規模な工事が必要となってきます。

    とはいったものの、外装メンテナンスはご予算もそんなに安いものではありません。建ててから10~15年というと、ちょうどお子さんの教育負担期真っ最中ではないでしょうか?
    私もその中の一人であります。教育負担期ど真ん中!
    「おれは塾なんて行ってない!」と私が言っても、もうそんな時代ではありません。
    でも、メンテナンスも大切です。私は少しずつではありますが、メンテナンス費用を貯めています。子供にお金がかからなくなってきたら(かからなくなるかは未定・・・)メンテナンスしようと思っています。
    教育負担期は大変ですが、少しづつメンテナンス費用を貯めてみられてはどうでしょうか?


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