「12月12日」は何の日??

2020.12.12

社長の小池です。

 

今日は12月12日、「月」と「日」が重なっています。

私には歴の知識はありませんが、

1年12ヶ月の内、奇数月の「月」と「日」が重なる日を節句と呼び、

11月は無いので寂しいなあぐらいに思っていました。

さらに、どうも歴の世界は

「奇数には優しいが、偶数には冷たい」

と、勝手に思っています(笑)

 

奇数月の私の今迄の節句の理解は、

1月1日 正月

3月3日 桃の節句で雛祭り

5月5日 端午の節句で子供の日

7月7日 七夕(しちせき)で七夕(たなばた)の日

9月9日 重陽で菊の節句

 

ところが、このブログを書こうと思い節句を調べたら、

1月の節句は、

1月7日 人日(じんじつ) 七草の節句

でした。

(1月1では、無いんだああ!!知らんかったあ!! ハイ 赤面!!)

 

尚、「節句」とは、

「伝統的な年中行事をおこなう季節の節目となる日」

だそうで、

奇数月の数字が重複する日だけではありませんでした!!

 

とは言え、

節句には縁のない寂しい偶数月の「12月12日」、何かないかと調べてみると、

「いい(1)じ(2)いち(1)じ(2)」(いい字一字)の語呂合わせで、

1995年に日本漢字能力検定協会が、「漢字の日」として制定していました。

 

日本漢字能力検定協会では、毎年その年の世相を象徴する

「今年を表現する感じ (今年の漢字)」

を全国から募集し、12月12日に京都市の清水寺で発表しています。

「清水寺の年末のイベントの顛末」をやっと理解。

今更これも勉強でした。

 

尚、今年は12月12日が土曜日のため、

12月14日の月曜日に今年の漢字が発表されます。

今日に時点ではまだわかっていません。

皆さんは、どんな漢字を想像されますか?

 

今日の北日本新聞に、

北日本新聞の特捜班が募集した今年の一文字の記事が載っていました。

アンケートで募集したところ、2020年の一文字の多い順から下記の通りです。

密 禍 変 忍 滅 耐 新 疫 考

従って、今年の一文字は「密」に決定。

どの文字も、確かに感じるところがありますが、

やはり「密」には納得です。

 

今年の清水寺の一文字

楽しみです!!

 

尚、北日本新聞には、2021年への期待や願いを込めた漢字もでていました。

穏 健 幸 明 笑 希 平 動 治

コロナ禍の一年を思えば、これらの漢字から平穏な一年を願う気持ちが感じられます。

 

今年も、あと3週間を切りました。

来週は寒波到来とか。

新型コロナ感染者数が急増しています。

十分注意をして、新しい年を迎えたいものです。

 

 

(追記)

清水寺の今年の一文字も「密」に決定。

北日本新聞のアンケートと同じ結果となりました。


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