妥協なきホームシアター in富山

2016.10.07

昨年お引渡しをした高岡のO様から、『ホームシアターファイル』という雑誌に掲載されたと連絡を頂いたので早速、雑誌を購入してチェックしました!!

見開きの2ページでシアターの真髄を味わう空間として、特注のスクリーン等紹介されていました。O様とお子様の笑顔の写真も共に!!

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ここで、O様とのホームシアターのエピソードをご紹介。

O様のホームシアターは、木造では最高グレードの防音性能となっています。一言に防音室と言っても、ホームシアターや楽器の練習室等、用途によって仕様は変わってきます。また、見た目は同じでも、壁などの内部構造の違いによって、防音性能は全く異なります。まずは、どの程度の防音性能のお部屋を目指すかを、ショールームで体感して頂くことから始まりました。いつも爆音で映画を楽しみたいという事で、木造で最高の防音性能(プレミアム★★★防音)にする事に決定。

プレミアム★★★防音は、壁や天井に遮音パネル等を二重にし、防音ドアも二重、換気扇も防音の特殊な物を使用します。また、音の反射により不自然な音の響きを防ぐ為に、凹凸のある壁材を使ったり、わざと斜めに壁を配置します。

最高の物を使っていても、施工が悪いと音漏れの原因になってしまいます。工事中は、壁材の継ぎ目などに遮音用のコーキングを塗る為に監督が現場にずっと張り付いていました。大工さんは大工さんで、特殊な材料を切ったりするのに刃物がすぐに使えなくなる・・・とぼやきながらも、丁寧に仕上げてくれました(笑)お部屋を見た感じは、少し違うものを使っているだけという印象を受けますが、壁の厚さも3倍近くという、まさにプレミアムな空間となっているのです。

スピーカー等機材の取付位置(下地材や配線等)や特注スクリーンのサイズは、オーディオショップのクリアーサウンドイマイさんとも綿密に打ち合わせを行いました。

完成したオーディオルームでトランスフォーマーを見せていただいた時には、重低音の音の迫力と映像の綺麗さに驚き(ベタなことしか言えませんが・・・)そしてO様の満足げなドヤ顔に嬉しく思いました。また、一番気になる防音性能!O様お好みの大音量で映画を観ても、隣接するLDKで音漏れは気になりませんでした。我々も一安心。

 

家を建てるならホームシアターを作るという、中学生の頃からの夢を実現させたO様。プライベートシアターで映画を思う存分楽しんでください。


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