社長の小池です。
先週に引き続き、浴室関連のお話です。
今回も一般財団法人 住宅金融普及協会から頂いたメールを参考にしています。
浴室の汚れの種類
お風呂場のすみに頻繁に現れるピンク色のヌルヌルとした汚れ。この正体は「ロドトルラ」と呼ばれる酵母の一種です。浴室用洗剤で掃除できます。
黒カビはピンク汚れと同じ「菌」による汚れ。ただし、ほかのカビとちがって「根を張って素材の奥深くにまで入り込む」特徴があります。カビ取り剤で根元からしっかり取り除きましょう。
鏡などにつくウロコ状の汚れは「水垢」。この汚れは、水分が蒸発する過程で水道水に含まれるミネラル分だけが残って蓄積したものです。
アルカリ性という性質をもった汚れなので、反対の「酸性」のクエン酸等を使うと中和して、落としやすくなります。体の脂肪分やシャンプーなどが水道水と混ざりあってできる「石鹸カス」もアルカリ成分の汚れです。
クエン酸が手元になければ、レモン汁やお酢で代用できます。
掃除をしていても少しずつ浴槽のヘリや床が黒ずんできます。これは体からでる「皮脂」が蓄積したものです。
皮脂は酸性の汚れで、反対の「アルカリ性」の「重曹」を使うと落としやすくなります。軽い汚れなら浴室用洗剤などでも落とせます。
汚れにも色々とあることがわかります!汚れによって、対策も違うようです。
浴室の掃除場所と一般的な掃除方法
今回は床の掃除までのご案内です。次回は、壁・ドア他のご案内をいたします。
次回も、よろしくお願い申し上げます。