富山市婦中町 地鎮祭にさんかして
2025.10.11
社長の小池です。
本日、婦中町にて新築工事の地鎮祭に参列いたしました。
朝から曇り空で、ときおり小雨の降るあいにくの天気ではありましたが、雨は「天からの恵み」とも言われます。
工事にとっては縁起の良い兆し。
しっとりとした空気の中で厳かな式典となりました。
お施主様は若いご夫婦と、まだ小さなお子様が二人。ご家族のそばにはおじいちゃんも参列され、三世代がそろって新しい家づくりの始まりを祝う姿がとても印象的でした。
ご家族の皆様の笑顔には、「これからこの土地に自分たちの暮らしを築いていく」という希望と決意があふれており、私たち施工側としても身の引き締まる思いです。
地鎮祭とは、建築工事を始める前にその土地の神様をお祀りし、工事の安全と無事な竣工、さらにはそこに住まう人々の繁栄を祈る神事です。
古くから日本に伝わる大切な慣習であり、「土地を清め、神様に工事の開始を報告する」意味があります。
形式だけの行事と思われがちですが、こうしてお施主様がご家族そろって真摯に参列される姿を拝見すると、改めてその意義を感じます。
式の中では「玉串奉奠(たまぐしほうてん)」が行われました。
玉串とは榊の枝に紙垂をつけたもので、神前に奉げることで感謝と祈りの心を表します。
お施主様ご夫妻も丁寧に頭を下げ、玉串を捧げられました。
その所作の一つひとつに、この家づくりへの思いとご家族の幸せを願う気持ちが込められているようで、見ている私たちも胸が温かくなりました。
小さなお子様が少し照れながら祈られる姿もほほえましい感じでした。
地鎮祭を終えると、いよいよ本格的な工事が始まります。
安全第一で、そしてお施主様ご家族の夢を形にするために、社員・協力業者一同、力を合わせて取り組んでまいります。
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