カビのない清潔な浴槽のために

2025.08.22

社長の小池です。

 

何時までも暑い日が続きます。

二十四節気から言えば

8月7日(木)  立秋:秋の気配が感じられる

8月23日(土) 処暑:暑さがおさまるころ

となりますが、秋の到来はいつになるのでしょうか?

 

さて、暑さと共に気になるのが湿気です。

家の中で、一番湿気がある所が浴室。

その浴室の清掃について、一般財団法人 住宅金融普及協会から下記の情報を入手しましたので、ご案内いたします。

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カビのない清潔な浴室のために

浴室は、常に水気を帯びている場所なので、一番気になるのは「カビ」です。
カビを防止するには、早く乾燥させることと、皮脂等のカビの好む栄養分を室内に残さないことです。そのための入浴後のひと手間が大切です。

入浴後のひと手間

湯垢や石鹼カスは、乾いてからでは落ちにくくなります。入浴後に浴室全体をさっと洗い流すことをお勧めします。また入浴後にお湯を落とすときに、浴室用洗剤をつけたスポンジで軽く洗い流す習慣をつけることによって、長く美しい状態を保つことができます。最後に柔らかい布で水滴をふき取っておくとカビの防止に有効です。

熱いお湯をかける

入浴後、浴室から出る直前に、自分にかかってやけどをしないように注意しながら、シャワーを利用して、できるだけ熱いお湯を浴室内全体にかけます。
特に、身体を洗い流した時に流れ出る皮脂がかかっていそうな場所には満遍なく、さらに皮脂を洗い落とすことができるよう、お湯の勢いを強くしながらかけます。また、部屋の隅や風通しの悪そうな場所にも、漏れなく高温のお湯がかかるようにします。
高温のお湯をかけることで、カビの大好物の皮脂も流れ落ち、さらにカビ菌そのものも弱りますので、非常に効果的です。
この時に天井などに設置している浴室乾燥システムなどに直接お湯がかからないように十分に注意します。

水滴をざっと拭き取る

高温シャワーをかけた部分の水滴をタオルでざっと拭き取ります。身体を拭いた後のバスタオルを利用するなど、自分でルールを決めてしまえば、面倒なことではなくなります。
毎回タオルで拭いていると、水垢も付きませんので、いつも清潔な浴室とすることができます。
浴室内の鏡は、水滴の中に含有されているカルシウム成分が鏡に付着し、時間の経過によって白い曇ったシミとなってしまいがちですが、毎回鏡をタオルで拭いておけば、いつまでも曇りのないきれいな鏡にすることができます。
どうしても面倒な時には、少なくとも乾きにくい部分だけはしっかり水滴を拭いておきましょう。
それも面倒な場合には、せめて冷たい水のシャワーを同様にかけて、浴室内の温度を冷やして水蒸気を減らしましょう。

換気扇を回す

お風呂のカビ予防には湿気を逃がしてお風呂場を乾燥させることが一番効果的です。換気扇をずっと回し、ドアや窓を開けて乾燥させるとカビの発生を抑えることができます。
換気扇は24時間ずっと回しっぱなしにしてもそれほど電力を消費しません。
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如何でしょうか?
是非挑戦していただいて、カビのないきれいなお風呂で夏の汗を洗い流していただきたいと思います。

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