住まいと健康(明日から大寒です!!)
社長の小池です。
明日1月20日から、二十四節気の「大寒」入りです
一年で最も冷え込みの厳しい時期です。
「大寒」は2月3日まで約2週間続きますが、
2月3日は節分です。
「大寒」と聞くと、背筋がピッと伸びて身構えてしまいますが、
「節分」と聞くと、豆まきや恵方巻きと共に、心がなんとなくウキウキと緩んできます。
皆さんは、如何でしょうか?
さて、こうも寒い日が続くと、「住宅と暖」について考えしまいます。
業界紙に「だん」という季刊誌があるのですが、冬号にでていた記事を紹介させていただきます。
題は、
「高断熱住宅で暮らすメリット
健康リスクが減り症状が改善
生活が変わり暮らしやすい家に」
(著:岩前篤(近畿大学建築学部教授))
健康寿命がキーワードです。
以下、抜粋。
『高断熱住宅は家が暖かく、涼しくなります。
高断熱住化の最大のメリットは、健康リスクを軽減し健康寿命に貢献することです。
日本の家はこれまで「快適」を追求し、健康寿命という視点が抜けていました。
快適を追い求めても健康寿命をえることはできません。
(中略)
冬場に住宅の寝室を測定したら多くが10℃前後だったという調査がありますが、
(中略)
室内が寒いと「暖房」が必要となりますが、日本で行われてきたのは「採暖」です。
こたつやストーブなどで、人がいる場所だけ局所的に「暖」を「採」るのが「採暖」です。
「採暖」によって「暖かさ」という快適を得ることはできます。
ですが、家全体の室温が高くないと、
こたつから出たら・ストーブの周りから離れたら寒くて不快になるだけでなく、
温度差によって「ヒートショック」などの健康リスクも高まります。
「暖房」は本来家全体を暖めること(ルームヒーティング)で、
欧米の住宅では家全体の「暖房」が当たり前です。
人がいない部屋でも暖房し続けるのが正しい。
ですが、家全体を暖房し続けると暖房費がかさむため、
「採暖」のほうが暖房費を抑えることができます。
このことも、日本で「採暖」がつづけられている一因です。
ただし、
家を高断熱化することで、室外の冷気が入ってくるのを防ぎ、
室内の暖気が出ていくのを防ぐことができるため、
家全体を暖房しても暖房費を低く抑える
ことができます。
(中略)
高断熱住宅に引越した家では家族の健康状態が改善したことが、
『スマートウエルネス調査」と呼ばれる調査によって明らかになっています。

(略)
その原因としては高断熱化による室温の維持、結露の改善などが考えられますが、
断熱のグレードが上がるほど(高断熱化するほど)健康状態が改善している点は注目です。
(中略)
健康リスクを引き起こす高血圧を高断熱化で改善できる可能性も見えてきました。
高断熱住宅にリフォームし、室温が高くなるほど入居後に血圧が低下しているという結果が出ています。

(中略)
断熱性能を高めるほど、冬場でも室温を維持しやすく暖房も少なくて済みます。
一方で、断熱性能を高めるには断熱材を増やしたり、
樹脂窓などの高性能な窓を採用したりと、
コストがかかります。
しかし、このコストを惜しまないでいただきたいのです。
健康を損なってもいい、早く死んでもいいという人はいないはずです。
健康寿命に勝るお金の使い道は他にあるのでしょうか。
(中略)
高断熱住宅のメリットとして光熱費の削減がうたわれていますが、
高断熱化の目的はあくまで健康寿命であり、
結果として光熱費が削減でき、快適になるという点をご理解下さい。』
という大変長いレポートの抜粋となりました。
只、こういう寒い時期だからこそ、改めて高断熱住宅について考えさせられます。
現在の住宅で、断熱材の入ってない住宅は無いのでしょうが、
問題は断熱の質です。
当社も、この「断熱の質」については常に検討を重ねております。
何なりとご相談頂ければ幸いです。
宅地建物取引士
二級建築士
二級建築施工管理技士
8年の営業・現場監督経験を経て社長歴15年。住宅のデザインと性能にこだわり、家族が長く安心して暮らせる住まいづくりを続けています。全棟で長期優良住宅を採用し、住んでからも満足できる家をお届けしています。



