今年の夏も暑いですね。ピノアースの優しさをキッズコーナーに

2025.07.12

こんにちは。太平ハウス・ラボの小池です。

今年の7月は例年にない猛暑が続いていますね。
これから9月にかけて、まだまだ厳しい暑さとの戦いが続きます。
皆さまもどうぞお身体を大切に、無理のないようお過ごしください。


🧸 キッズコーナーの床材を「ピノアース無垢フロア」に張り替えました

さて、当社の打合せ室には、小さなお子様に遊んでいただける「キッズコーナー」があります。
DVDを観たり、おもちゃで遊んだりできるスペースとして、多くのご家族にご利用いただいています。

このスペースでは、お子様が飲み物をこぼしてしまうこともあるため、これまでは塩ビ製のクッションフロアを使用していました。

しかしこのたび、思い切ってウッドワンの無垢フロア「ピノアース」に張り替えることにしました。


🌳 なぜ無垢フロアに?

それは、「小さなお子様にこそ、本物の木のぬくもりに触れてほしい」と考えたからです。

最近では無垢フロアへの関心も高まっていますが、一般的なフローリングと比べると価格が高いため、躊躇されるお客様もいらっしゃいます。

そんな方にこそ、実際に無垢フロアを“見て・触れて・感じて”いただきたい。
そして、その上でお子様が遊んでいる姿を目にしていただくことで、無垢材の価値を実感していただければと思っています


🌲 無垢フロアには大きく分けて2種類あります

無垢材のフローリングは、主に以下の2タイプに分かれます。

◎ 広葉樹系(ナラ・オークなど)

  • 代表的なのはナラ(=楢、または樫)で、ウイスキーの樽にも使われる堅くて重厚な木材です。

  • 木目を楽しむデザイン性があり、アメリカやヨーロッパで人気です。

  • 材質が硬いため、土足文化にも適しています。

◎ 針葉樹系(ヒノキ・パインなど)

  • 柔らかく足当たりが優しいため、裸足の暮らしが中心の日本に古くから使われています。

  • 長尺材が取りやすく、自然な木目も魅力。

  • やや傷がつきやすい反面、肌触りと温もりに優れています。


🌟 今回採用した「ピノアース」とは?

今回、キッズコーナーに採用した「ピノアース」は、ニュージーパイン(ラジアータパイン)の無垢材を使用した針葉樹系フローリングです。
木目が美しく、柔らかさと温かみが特徴です。

実は当社には以前から、ナラの無垢材を使用した広葉樹系のコーナーもあります。
今回の施工により、広葉樹(ナラ)と針葉樹(ピノアース)を比較体験できる場ができました

ぜひ靴を脱いで歩いていただき、足の裏でその違いを感じてみてください。

来週には、キッズコーナーの一角にドアも施工予定です。
床と建具のコーディネートもぜひお楽しみに。

工事が完了しましたら、改めてブログでご報告いたします!


✨ 最後に

本物の素材が持つ温かさは、写真や言葉では伝えきれない魅力があります。
実際に見て、触れて、感じて、
そしてご家族の笑顔が増える空間づくりのヒントになれば幸いです。


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