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金沢にあるウッドワンショールームへ行ってきました。キッチン、洗面化粧台、床、扉等が展示してあり、全て「木」を前面に打ち出した商品が見て触れます。
https://www.woodone.co.jp/showroom/kanazawa/
その中で特に興味を持ったのが・・・ -
サンディングで生まれ変わる床材一般的な床材には種類がありそれぞれに特徴があります。
・無垢(1枚板)
・挽板(表面が厚みのある板)
・突板(表面が薄く切り出した板)
・シート(特殊シート貼り)
お手入れのしやすさ、風合い、価格などの違いで、一概にどの種類がベスト!とは言い切れず、お客様のご要望の床を提案しています。
その中で今回は費用的には一番高いけれどメリットも多い無垢の床材のお話です。
無垢床のメリット
・風合い◎ ・ぬくもり(足感温度)◎ ・補修のしやすさ(傷への強さ、へこみやすさ)〇
無垢床のデメリット
・日頃のお手入れ(自然塗料の場合、定期的に再塗装が必要) ・温度変化による伸縮が大きい
そしてウッドワンの無垢材では表面を削り取るはサンディングをメーカーで行うことができます。 -
実際に目の前でサンディングを見せてもらいました。長年住んで表面に傷や汚れがつき、経年劣化ではなく経年変化ですと言い張るには無理がいつかくるかもしれない、
その時にウッドワンの無垢材であれば、サンディングと言って表面を薄く削り取りほぼ新品状態にできますよ!とお客様に説明してきたのですが
実際にサンディング現場を見たのは初めてでした。
部屋の中は誇りまみれ、平坦に削るのに職人さんが手間と時間をかけて、なかなか大変な工事をイメージしてたのですが実際には
確かに床材を削るから騒音はするのですが、削ったかすやほこりが全然たってない。 -
大きな機械、小さな機械、3種類の機械を使ってサンディング無垢材の床は表面を削って新品のようにできますと言うのは簡単で、間違ってないんだけど
誰がするの?って疑問を持ってました。
ウッドワンにはサンディングの専門部隊があり、サンディングを請け負ってもらえます。
そして、ウッドワンの魅力の表面の凹凸の「うずくり」も再現可能です。
当社の打合せコーナーに貼りましたので、是非歩いて無垢の良さも体感してみてください。
無垢材でありながら床暖房にも対応しています。
設計部 藤井
サンディングで「生まれ変わる床材」
2025.07.19
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